- 驚異の外掛け濾過器OT-30 - 長男がハゼを釣りました。女房が天ぷらにしようか、佃煮にしようか悩んでいると・・・怒る長男。どうやら飼うつもりらしい。そこで去年ザリガニを飼っていた30cm水槽を引っ張り出し、飼育開始だ。 モーター外置きの為水温が上がらない、水槽内の容積がフルに使える、メンテが簡単等様々な特長を持つ流行の外部濾過器。その中でも価格・静音・コンパクトさで異彩を放つ独テトラ社の"OT-30"。パッケージになった専用フィルターを本体にセットし、水槽に掛けるだけで即使用可能なのだ。フィルターが使い捨ての為せっかく育ったバクテリアが都度リセットされてしまうのが欠点。 そこで・・・改造だ。 "ハゼちゃん"。なんか最近でっかくなってきたねぇ。 ※ くれぐれも改造は自己責任で ※ 1.仕切り板の作成 複数種類の濾材を使うことができる様に本体を2室に仕切る為の仕切り板を製作します。CDケースを加工したり、下敷きを台形にカットしたりと様々な方法が提唱されてますが、ここでは純正フィルターを改造する方法で製作。 純正フィルターの濾材を剥がし、 ニッパーでフレームの中にある梁を切り取る。 薄いポリプロピレンの板をフレームに合わせて鋏で切り、接着剤で貼り付ける。 ポリプロピレンの接着はポリエチ・ポリプロ専用接着剤で。 水路をU字形にして滞留時間を稼ぐ為、下部を切り離す。 濾過器に取り付け。当然のことながらぴったり合うのだ。 2.濾材のセット 奥にセラミック製リング濾材、活性炭をネットに入れたものをそれぞれ仕込む。 吸入口にはスポンジフィルターをセット。ハゼは砂を良く掘り返すので、ポンプへの砂の吸引防止に必須。 1年後のハゼちゃん。2倍以上のサイズに。水槽の対角線目一杯だ。 ※さらに小型のAT-20入手。メダカを買い始めました。こちらの改造はまた後日アップ。 |